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上り4列車・寝台特急出雲を牽引する機関車を米子駅で交換する作業の模様です。

出雲仕業に就くDD51型ディーゼル機関車は後藤総合車輌所の所属で、普段は米子駅に隣接する米子運転所に常駐しています 。
出雲は京都~出雲市間をこの機関車が牽引しますが、米子がその途中にあるため、同型式の機関車を交換するという珍しい現象が 発生するわけです。
撮影:2005.6.11

なお、この機関車仕業は
1日目 4レ 米 子 →  京 都
2日目 3レ
回3レ
便3レ
京 都 → 出雲市 
 →西出雲
 →出雲車両支部
2日目 便4レ
回4レ
4レ 
出雲車両支部→西出雲
 →出雲市
 →米 子


出雲が12両フル編成で運転されるとき


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多客時には、9~11号車が連結されフル編成となります。
東京を出発した下り出雲では、終点の出雲市まで行くのは8号車までで、後ろ3両(9~11号車)は米子回転のため切り離されます。
切り離された3両は米子運転所で整備され、上り出雲が米子で機関車を交換する際に再び連結され、東京へと向かいます。 
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2006.3.18
寝台特急出雲の上り最終便が出雲市駅から旅立ちました。
出雲市駅周辺の山陰線沿線には、別れを惜しむファンや地元住民が押し掛け、長年に渡って走り続けた老兵の最後の勇姿を見送りました。
┐(´~`)┌

山陰本線・出雲市~直江


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2006.3.18 
寝台特急出雲下りの最終便(9003レ)はDD51 1179号機に導かれた9両の青い客車が出雲市駅に到着し、その栄光の歴史に幕を下ろしました。
営業運転を終了した車輌は出雲車両支部へと回送(回9003レ)され、所属区への返却を待ちました。

返却回送は、定期列車のように米子で増結する扱いではなく、出雲車両支部から全ての車輌を送り出す運用が組まれ、同日中に米子止めの附属編成3両も出雲車両支部へ回送され、かつて神話の郷を駆け抜けた堂々12両の出雲フル編成が再びこの地に現れるという何とも皮肉なものとなりました。
出雲最終編成は、18日夜になるのを待って 所属区へ返却するための回送列車(回9820レ)として真夜中の山陰路を静かに東上しました。

寝台特急『出雲』下り最終編成
東京発 2006.3.17 9003レ

(基本編成 電~8 出雲市行/~回9003レ →出雲車両支部)
カニ24 110
オロネ25 10
オハネ25 221
オハネ25 35
オハネフ25 122
オシ24 701
オハネ25 209
オハネ25 150
オハネフ25 203

(附属編成 9~11 米子行/~回9155レ →出雲車両支部)
オハネ25 146
10 オハネ25 36
11 オハネフ25 123

牽引機関車
EF65 1109 東京→京都 9003
DD51 1179 京都→出雲市
出雲市→出雲車両支部
9003
回9003
DD51 1121 米子→出雲車両支部
出雲車両支部→京都→京都総合車輌所
回9155
回9820


回送列車を見送るため集まった数人のファンのために、プラットホームの照明を全点灯してくださいました出雲市駅の粋な計らいに心 より感謝し、この場をもって御礼申し上げます。

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